Project SOLA

誰も理解できない道を進め。未来が君を信じてくれる。

厨二病を科学する #projectsola

      2017/04/11

厨二病という言葉を知っているだろうか?

いわゆるネットスラングだ。



厨二病とは?

これを簡単に説明すると、中学二年生の頃のような、「自分は何でもできるような万能感」のために、自分の世界に酔って恥ずかしいポエムを書いたり、いきがってでかい口を叩いたりする、最近でいうスタートアップ業界の『意識高い系』のような状態のことである。

例えば、自分の肩書きになんとかかんとかプロデューサー兼自由人みたいな、やたらと格好良さそうなネーミングをしてみたり、ゲームのキャラクターにミカエル・フォン・アーベルハイムとか付けたり、わざわざSNSに「何で世界はこんな不平等に溢れてるんだ……。一人でも多くの人が明日という希望へとたどり着けますように」みたいな投稿しちゃうような、まるでマリオがスターを獲得した時のような無敵感を持った状態でもある。

 

……。

 

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……少々ダメージから立ち直る時間を頂きたい。

厨二病と世界の成長曲線

さて、このブログを読んでいる方なら、世界の加速度成長のことはご存知だろう。指数関数的に成長する世界共通の法則があるが、それをこの厨二病にも当てはめてみよう。

『第二次性徴期』というのがこの厨二病の頃に起こる体の変化であるが、簡単に言えばこれは「成長期」なのだと呼ばれている。実際に肉体が最も成長する時期であり、それに従って必要な栄養素も増える。人生において、この時期が最も肉体の成長率が高い状態だ。

世界は楕円軌道で回っている #projectsola

これは生物としてみた時に人間にも起こる普遍的な状況であり、他の全ての生物に関しても起こり得る成長率である。

それまでの周辺環境を読み取って適応する、双葉や乳幼児期から、その環境に適応して一気に成長を始めるバブルのような時期だ。

……これは言わば、精神面においても「心の伸び率」とでも言うべき状況なのかもしれない。

まだまだどこまでも行けると思うような、バブルのような成長率がずっと続くこと。人はそれを厨二病と呼ぶのかもしれない。

厨二病が治る時期

というわけで、人は最も成長する時に厨二病にかかり、その後成長が衰えるに従って、厨二病から醒めていく……または、治っていく。

だが稀に、大人になっても厨二病が治らない人間がいる。そんな人間たちは、多くの大人が「もう大人なんだから、現実を見ようよ?」……という台詞に対して、真っ向から反発する。そして、彼らは現実の壁を相転移して突破していく。

だって、彼らはまだ厨二病が治っていないんだから。

……つまり厨二病とは、心の成長期の証なんだろうと思う。

 - 自然哲学