Project SOLA

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ブログ界に起こっていることのまとめ #projectsola

      2017/04/11

ブログとは量なのか質なのか?

先日参加したブロガーズフェスティバルにおいて、「ブログとは量なのか質なのか?」という議題が持ち上がっていましたが、これに関してブロガーでもなんでもない私が、少々考察してみたいと思います。

ブロガーズフェスティバルで進化するブロガーたちの生き様をとくと見よ!





ヨッピーvsイケハヤ

ヨッピーが登壇した際に「PVで収益を上げるのには限界がある」という衝撃の事実を発表し、その場にいたブロガーたちを驚愕させたわけですが、逆に「PVをガンガン上げろ!記事の量を増やせ!」という主張をしているのが高知県代表のイケハヤ氏であります。

その後ちょっとだけネット界をざわつかせたこの議論なのですが、実は別に矛盾しているわけでもなく、これは言わばタイミングの問題に過ぎないのかな、と思いました。

私もヨッピーと同じくテキストサイト発祥時からのネット民の一人なわけですが、もっとそれ以前……言っちゃえば中学の頃から文章を書いているわけです。

そうなると、必然的にクオリティというものは上がっていき、洗練されていきますよね。先日、知人のJAZZピアニストの方が「うまくなりたいという奴はよくいるけど、みんな全然練習してない。100回やれっていう指示すらこなせないのにうまくなるはずがない」と言っていましたが、文章や企画も正にこれと同じで、回数をこなさないのに最初からうまくなるはずがありません。

ヨッピーなんかは、テキストサイト時代からこれを繰り返しているわけで、そうなるともう作る記事は一定のクオリティに達しているわけです。しかしそれですら限界が見えてきているということは、やはり数を撃って稼ぐことには限界があるんでしょうね。しかし数すら撃てないようなら実力は上がらないと。

言うなれば、ブログの内容を見てみても、イケハヤ氏は毎日ボディブローのようにジャブを打ち続けていき、日々のダメージを積み重ねていく幕之内一歩タイプであり、ヨッピーは実は類まれなるセンスで、一撃必殺のカウンターを狙う宮田一郎タイプです。

外見とは裏腹に、この二人のスタイルの違いも影響しているんでしょうね。

ブログとは炎上なのか調和なのか?

ところで、この二人の対決は結構面白いと思っていて、ヨッピーは「炎上したらダメ」イケハヤ氏は「炎上上等。炎上とはエンタメである」という主張をしているんですが、何だかんだ言いつつも、ヨッピーもこのような場で際どい発言をしていたりするので、一体どっちなんだろう?と。

本当に炎上はダメと思っていたら、黙ってるんじゃないかな……?とか思ったわけなんですが、この構図というのは先日の【アクマゲーム】の内容とそっくりだったので分析しておきましょう。

先導者(ザ・ガイド)の過去編において、「二人の天才が生徒会長の立候補演説で争う場面」がありました。そこで一方は「野球部を敵として仮定し、それ以外の部活動生全員の支持を得る」という戦略を取ったのに対して、もう片方は「そんな対立候補一人と、票を持っていない先生陣を敵として、全ての人間の支持を得る」という戦略を取ったのでした。

正に今回も同じで、イケハヤ氏が普段から「東京と全てのサラリーマン」を仮想敵としているのに対して、ヨッピーは「そんな炎上ブロガーと金持ちの企業メディアなど」を仮想敵として支持を集めているわけです。

確かにこのような構図は、すごく勉強になりますね。もはやこれ自体がエンタメだというのも頷けます。

ブログとは金稼ぎなのか自己実現なのか?

この議題もよく挙がっていました。そもそもブログというのは書籍の進化バージョンであり、これまでアナログで出来ていたことが全てデジタルでできるようになるわけです。そういった面では非常にマーケットの伸び代もあり、これからの技術革新においてまだまだできることはあるのではないでしょうか?今回のイベントでも、その片鱗を見ることができました。

で、こうした動きが出てくるということは、マーケットが成熟してきたという証拠でもあります。これまでは単純な趣味の世界から、それがお金に代わり、仕事としての側面が出てくる。するとよくあるように「芸術なのか?仕事なのか?」みたいな話は絶対に出てくるわけです。

私個人としては、「クソ情報さえ無ければどっちでもいいじゃん」という立場なんですが、ある程度意識をはっきりさせておいたほうがいいと思う部分を説明しておきます。

それはそのブログが「インフラ」であるか「コンテンツ」であるか、ということです。



インフラブログとコンテンツブログ

インフラだという場合、情報の正確さと分かりやすさ、使いやすさなどが大事になります。お金になりやすいのはこちらですね。情報インフラであるということを意識しておけば、クオリティは上がっていくのではないかと思います。

一方、コンテンツだという場合、これは感情に訴求できるかどうか?ということになります。面白いのか、泣けるのか、ムカつくのか、興味深いのか……?どんな感情に訴求したいのかを追求すると、クオリティは上がっていくでしょう。当たりハズレはありますが、バズを狙ったり投げ銭方式などでお金は稼げるかもしれません。

最近の主流は、この両者を組み合わせることで相互補完をして安定収益に繋げる、という形式ですが、これはかなりの実力がないと難しいですよね。でも不可能ではないと思うので私も頑張って目指したい所です。クオリティを継続させるという所が一番難しいですよね。

ブログの可能性

さて、徒然と書いてきましたが、最後に言っておきたい事はこれだけです。

『……ブログとは、生き様である』

それぞれ各自のスタイルがあっていいと思います。とにかくしょうもない金稼ぎ目的だけの駄情報サイトが溢れる世界にだけはなって欲しくないと思いますね。後は登壇者の一人も言っていましたが、「同業界だけでつるんでいるのはつまらない」。

これは分野問わず、色んな所で一流の人が主張していることでもあります。ブログとツイッター上であーだこーだと論戦が広げられていましたが、「外へ行け」という結論のヨッピーの意見には大賛成です。

というわけで、この言葉で締めることにしておきましょうか。

……大丈夫、君たちがどれだけあーだこーだと騒いだ所で、インスタグラマーには1バイトも届いてないから!w

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