Project SOLA

誰も理解できない道を進め。未来が君を信じてくれる。

対称性が崩れると宇宙が生まれる #projectsola

      2017/04/11

対称性が崩れると宇宙が生まれるらしい。




宇宙の始まりは対称性

対称性とは、簡単に言い換えるとカオスな状態のことだそうだ。不定形であるからこそ、対称的ということなのだろうか。

分かりやすく言うと、「どちらでもいい」という状態のことのようだ。

逆に、対称性が崩れるということは、何らかの秩序ができるということのようだ。砂鉄の粒がランダムに散らばっている状態から、そこに棒磁石を置いた時、磁力に沿って砂鉄が整然と並ぶ。これを「対称性が崩れた」というらしい。

つまり、ある一定の方向性が生まれた時には、「対称的では無くなってしまう」ということなのだろう。

対称性の自発的な破れの統一理論 -南部陽一郎以来の50年間の謎を解明- http://www.ipmu.jp/ja/node/1322

さて、こちらのリンク記事によると、

熱い火の玉ビッグバンで始まった宇宙は徐々に冷えてきました。丁度水を冷やすと氷になるように、宇宙も「相転移」を何度も経て来ました。そして水が氷になると「対称性が自発的に破れる」のと同じように、ビッグバン以来宇宙は対称性の破れを幾度も繰り返しながら現在の姿に至ったと考えられています。

洗濯物をラックに掛けるときに、最初のシャツを右向きに掛けても左向きに掛けても構いませんが、一度右向きにしてしまうと、何となく次のシャツ も右向きに掛けたくなり、最後には全てのシャツが右向きに並んでいる、ということがあります。

つまり、右と左を入れ替える「対称性」が「自発的に破れて」 しまいます。「対称性」とは「どちらでも同じ、構わない」こと、しかし全体を見ると(なぜか)自然とどちらかを選んでしまっていることが「自発的対称性の破れ」です。

同じように人間に右利きが多いのも、心臓が左側にあるのも、本来どちらでも良かったはずで、生物の進化の中で自発的に対称性が破れてきた結果です。

……ということらしい。

これを読んでまた一つ納得した。

それは、人間もまた同じ宇宙なのだということだ。

まとめ

生まれてから自我が芽生えるまでは、混沌としたカオス状態である。しかし自我が芽生えてきた時に始まる、あの秩序を求めるタイミング。……これが「対称性が崩れた瞬間」であり、一つの宇宙が始まった印なのだろう。

ハンガーに掛けたシャツの向きが同じでないと気が済まないように、ある事象に秩序が無ければ落ち着かない。……これが、人間というビッグバンの始まりなのだ。

そして、そこから宇宙も人も、あるベクトルを持って成長を始め、相転移を目指して拡大し、そして相転移を終えて収縮していく。

この事を考えると、イノベーションは混沌としたカオスな状況から生まれるということがよく分かる話でもある。例えば原宿のファッション文化や、ネットやマンガのサブカル文化など、混沌こそが新しい宇宙を生むためには必要な条件なのだ。

 - 世界の真理, 予測 , , , , ,