Project SOLA

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戦術と指揮 #戦術 #指揮 #スタートアップ

      2017/04/11




戦術と指揮/松村つとむ

こちらの文庫が非常に参考になったので、書き留めておく。

  • 優れた軍人ほど戦争を嫌う。財産を消費するから。敵の生命を奪うことは避けるべきであり、最良の方法は、敵の計画を崩壊させることである。
  • 戦いにおいては、一人の指揮官に指揮を任せなければならない。知恵半分の二人が協力して一つの仕事をすれば、一人分の知恵が出ると思うのは間違いである。そうすると、知恵は四分の一になる。戦いでは、「三人寄れば文殊の知恵」は役に立たないことを自覚せよ。
  • 状況の変化によって、法令・上司の計画が不適切と判断した場合には、部下であることをやめ、上司の立場になって行動して良い。
  • しばしば愚者は、敵の強い点を攻撃したがる。
  • 全ての作戦計画には奇襲の要素が必要である。奇襲成功の条件は、予期されないことと、対応のヒマを与えないことである。その方法は、秘匿と速度である。
  • 戦史における失敗の原因は、ほとんど全ての場合、一言で言える。それは「遅すぎた(too late)」である。
  • 戦闘の間、戦力を遊ばせておく余裕はどこにもない。戦闘時に何もしないでいる部隊は、制圧されているのと同じである。適切な予備を準備することは戦力の優れた経済的運用である。
  • 戦いの術は、美しく簡明である。簡明であるためには、目的、目標が明快であること。作戦方針のコンセプトが奇抜、大胆、明快、新鮮であること。
  • 作戦は基地と戦場とその間を結ぶ作戦線によって構成される。そして戦闘部隊はこの作戦線の上で行動する。
  • 緊要地形はその地形を占領することがその価値を手に入れることになる。
  • ちなみに日本人が海外で日本で簡単に買えるような精度の高い地形図を手に入れる事は非常に難しい。政府の許可無く入手すればスパイ行為として逮捕するされるだろう。地形障害は軍事的に特に重要なものなのだ。
  • 作戦が一歩進めば、状況が変化する。それが分かっていながら、先のことまで計画するのは無駄ということだ。先のことは大枠と方向性のみで十分なのだ。
  • 軍隊の命令は原則として、「後命は自動的に前命を取り消す」である。前命を取り消さない場合は必ず、前命が生きていることを付け加える。
  • 確かに上級司令部は多方面の情報ソースを持ち、高所から現状を認識できるかもしれないが、命令を受ける部隊が直面する現場に関してはその下級司令部の方が正確であると考えるのが常識である。はっきり言えば、命令者と命令を受けるものの間で、部隊の直面している状況についての認識の落差が存在する。
  • どんな情報化時代となっても、情報の入手を100%期待するのは幻想である。情報の四分の一が手に入ったら、ためらわず決断せよ。
  • 「戦闘においては、いかなる場合においても”大胆な案”を採用せよ。大胆な案は一か八かの案とは異なる。大胆な案は、最悪の事態における代替案を持ち、それに転換できる予備を保有していることである」ロンメル元帥

まとめ

常々、ビジネスや仕事とは戦争のようなものだと思っている。特に土地に依存する第一次産業であれば尚更だ。

農業で東南アジアを視察しに行った時にも思ったが、こうした戦時中の考え方は非常に役に立つ。心しておきたい。

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