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植物と人間の共通項とは?脳と農の気になる関係

      2017/04/11

自然を観察していると、とても色んなことに気が付く。植物の根と人間の脳の共通点に気が付いたのも、そんな部分からだ。



植物と人間の共通項

一つを極めれば、他は自ずと理解できる『習得への情熱―チェスから武術へ―:上達するための、僕の意識的学習法』

この記事を読んだ時も、何となく言いたいことはよく分かった。何かが閃く時、それは論理的道のりを辿るわけではなく、天から雷が落ちてきたかのような衝撃的な直感が訪れ、それと同時に野生動物のような本能みたいな衝動が芽生えてくる。……そうか、真理とはこうだったか!というような。

果たしてこれは何が起こっているのかと考えてみると、どうもイメージとして湧いてくるのは植物の反応である。そこに何かあるかどうか分からないような場所に、植物は根を張っていく。するとある時、そこに栄養分があることが分かったとする。と、そこからの刺激が急に伝わって、そこへ向けて根を伸ばしていく……というようなことだ。

「人と人の間でテレパシーみたいに 一方の人の考えを読み出すことはすぐにできるかも」 神経科学者・竹田真己が語る「神経回路」研究の最前線 前編1/3

一方こちらの記事によると、脳の神経細胞も使われる所が太くなり、使われない所は無くなっていくということを神経科学者の方が語っている。……これは正に、植物の根と同じ性質だ。

植物も養分があってたくさん吸収できる部分の根は太くなり、そうでない所の根は土に還っていく。おそらくこれは生物の間での共通原理のようだ。それで言うと、粘菌が迷路を最短距離で解く……という現象の答えも見えてくるように思う。

であれば、この現象は万物に共通の法則が働いていると見なすこともできる。

人類の居住環境で見たとしても、よく使われるインフラは強化され、太くなっていく。一方で、使われないインフラは崩壊し、無くなっていく。マクロで見た場合の人類も、植物の根や神経細胞と同じように変化していくのだ。

この自然の摂理について一つだけ追記しておきたいのは、『養分があり過ぎた場合、根は発達しなくなる』ということだ。「足りないからこそ、あるかどうかも分からない場所に対して人は手を伸ばす」。これも別の側面から見た事実であると思う。

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