Project SOLA

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Project SOLA的世界の真理 その4

      2017/04/11

その1で書いた通り、メタップスの佐藤さんが「経済とは自然界と似ている」と書いていたが、この部分をもうちょっと掘り下げてみよう。

世界は浸透圧でできている

経済の仕組みとは、自然界で言う『浸透圧』である。
どういうことかというと、浸透圧とは「濃度が薄い方から濃い方へと流れる」という仕組みだ。海水に浸かると体内の水分が外に出て喉が渇いたり、水道水で目を洗うと染みたりする現象である。
この濃度を資本と置き換えてみればいい。小さな資本は、いずれ大きい資本に吸収合併されていく。一年生草本が多年生植物へと変わり、その土壌を豊かにしながらいずれは樹木へと変化していくのと同じなのである。元々は人もまばらだった場所に資本が集中していき、都市となるのと同様だ。……自然界における森林とは、人間界で言う都市と同じことなのである。

これが弱肉強食のように勘違いされて、これまでは「強い奴が勝つ」と思われていたようだが、どうやらここ最近、それが間違いであるという認識が広まってきたようだ。この所は「変化に適応できるものが生き残れる」というワードをよく聞くようにもなってきた。確かにこれも自然界の掟の一つである。だが、これも生態系の摂理の一つの状態に過ぎない。……それは、「寿命が来たものは死に、他の生物の養分となる」ということである。



生態系的代謝フロー

弱者は強者に吸い上げられてしまう。しかし、強者といえども寿命には勝つことはできない。植物の栄養生長周期のように、自分自身が生長を続けている間は伸び続けていられるのであるが、一度繁殖生長に切り替わってしまうと、自分が衰えて子孫を残す方向へエネルギーを消費するようになっていく。つまり、生長を止めた時が強者が倒れる時なのだ。……これは正に最近の日本を見ていれば分かることだろう。
吸い取られる側になるか、吸い取る側になるか、それは濃度の濃さと成長スピードによって変わってくる。……それはあたかも、宇宙が重力によって他の物質を引き寄せていくことと似ている。生態系とは宇宙と同じであり、環境は違うといえども、そこに異なる法則は存在しないのだ。

意志が引力を生み、物質が生まれる

ここでその2に戻ってみよう。精神と物質は互いに影響を与えながら、一定の方向へ螺旋状に伸びていく。では、そのエネルギーは一体何が生み出すのか?
……それは、意志なのだと思う。
意志とは、どこかへ向かおうという道標である。その意志が生まれた時、初めて世界は回転し始め、推進力……つまりはベクトルが生まれる。

ベクトルが生まれた時、そこには推進していく過程において、「偏り」が起こる。密度の濃い場所と薄い場所が生まれるのだ。
そしてベクトルというのは、その『場』を動かそうとする力である。もしくは、その力に惹きつけられて、引力が起きる。分かりやすく言うと「引っ張られる」のである。
引力は、より強い意志に惹きつけられることとなり、そこには「浸透圧」が起こる。
そこに働く圧力が高くなればなるほど、様々な化合……つまりは「結びつき」が起きやすくなる。
結びつきが起これば起こるほど、低分子だったものが高分子になっていき、濃度は濃くなっていく。
濃度が濃くなることにより、さらに浸透圧は高まり、さらに引力は強くなっていく……。

こうして、宇宙は膨張している。……つまり、推進力=意志とは、生きようとする生命のことなのではないだろうか。

まとめ

今回は浸透圧から一気に意志力がもたらす引力の話にまで飛んでしまった。世界は、進もうとする意志に引き寄せられる引力によって具現化している。

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