Project SOLA

誰も理解できない道を進め。未来が君を信じてくれる。

「すごいですね」は興味ないと言っているのと同じだ

   

今年も野菜が採れ始めてきたので、またシングルマザー支援のための送付を始めている。

皆様から頂いたお気持ちは、巡り巡ってこの活動への支援へと繋がります。
今年からはシェアハウスの若者たちや子ども宅食(連絡したが返事は無かった)にも幅を広げたいと思っているが、人手や土地が無いので難しいかもしれない。
 
こんな活動をしていると、よく色んな人から「すごいですね」とか「話を聞かせてください」なんてことを言われる。
けど、そうした人たちが何か協力してくれたことは全くない。
全部自腹でやってる中、資金的協力をしてもらったこともほぼない。大体みんな、すぐに興味が薄れて通り過ぎていくだけだ。
俺は、「すごいですね」という人は、たとえいくら稼いでいても、結局何もしないことを知っている。
100万人の「すごいですね!」よりも、たった一人の「ほっとけない」の方が強いことを、俺は知っている。
だから俺は、収入が低くても今からやる。
ほんの少しずつでも、関係性を作る。
 
文明国での貧困は、格差の問題ではなく、全て関係性の問題だ。
関係性さえ貧しくなければ、人並みに生きていける。
群れの時代。
これまでの血縁家族関係が崩れていることは、生態学から考えても明らかだ。
これから子育ては社会で行うようになる。
……もう少し具体的に言えば、「子供好きな人たちのコミュニティ」の中で行われるようになる。
 
俺が農村に行って確信したことを一つ伝えよう。
「生きることを一緒に行うと、関係性が強くなる」
食卓を囲むこと。
火を取り囲むこと。
同じリズムで踊ること。
 
先日、『万引き家族』を観てきた。
是枝監督らしい、分かりやすいエンタメに仕上がって……などは全くなかった。
善の中に潜む悪と、悪の中に潜む……ほんの僅かな『何か』。そういったものが含まれていた混沌とした、後味の悪い「名作」だった。
 
世界と世界観を作ろう。
政治や行政ができないのなら、自分で作る【生態系(エコシステム)】。
 
それが俺の自然だ。

だから少しずつ、種を蒔く。

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