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シェアリングエコノミーはどうなっていくのか?

      2017/10/28

欧州で左派が「シェアリングエコノミーが死んだ」と言うワケ — 藤井 宏一郎

中国には広大な「シェア自転車の墓場」が生まれている──その異様な光景

https://wired.jp/2017/07/28/a-bicycle-graveyard-in-china/

中国で「レンタル傘」がスタート → 約30万本盗まれてサービス中断に

シェアリングエコノミーのハードル

シェアリングエコノミーが注目を浴びてしばらく経ちましたが、冒頭の記事のように、「何故シェアリングエコノミーは普及しなかったのか?」について触れてみたいと思います。

おそらく、最重要なポイントは『リテラシーが高い人を集められるか?』で、簡単に言うと、「モラルが低い人がユーザーに入ってしまう」とシェアリングサービスにはマイナスが発生するわけです。

例えば、借りたものを返さない、マナーが悪い、クレームをすぐ付ける……など、こうした人が増えれば増えるほど、サービスの使い勝手は悪くなりますよね。

EUのケース

EUの場合、不況が重なっているような気がします。

不況になると、ユーザーのモラルが下がり、上記のような結果になりがちです。また、これによって既存のサービスが圧迫されるので、いい印象も無いのではないでしょうか?

中国のケース

中国の場合も簡単で、まだ民度がそこまで高くなく、経済的にガメつい人間が多かったからこうなったのではないでしょうか?

それにしても、失敗の規模がでかすぎるのもさすが中国……と言った感じですね。

シェアリングエコノミー普及のポイント

では、一体どうしたらシェアリングエコノミーは普及したのでしょうか?または、何故これまではうまく行っていたのでしょうか?

答えは『シェアリングエコノミーは意識が高い人のためのサービスである』ということではないでしょうか。

アーリーアダプターまでの場合はまだ問題ないのでしょうが、それがマジョリティにまで普及してくると、こうしたモラルの低い人々がユーザーとして参加してきます。その結果、コストや負債の方だけが増えるようになり、崩壊していくんでしょうね。

この、カスタマーコントロールはこれからの社会において結構重要になってくると思っています。その辺はまた今度。

 

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