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世界の真理は全て自然から教わった 〜Amazonに見る雑草経営哲学〜

   

世界の真理は全て自然から教わった 〜Amazonに見る雑草経営哲学〜

このブログでもたまに触れているが、世界には普遍的な法則というものが存在しており、それは科学と言い換えてもいいのだが、ごく最近ではそれは量子力学とか科学以上の何かへと進化を遂げようとしている。

おそらくまだ観測する精度が足りないために、科学では証明できないようなこと――例えば、『意識』などというような――が世界にはあるのだが、農業を始め、自然と向き合うようになってから、その片鱗が見えてきた。

そしてようやく、その普遍的な真理の一つは見えてきたのである。全ては自然の中にそれは内包されていた。




自己組織化とは

まずは自己組織化について触れておきたい。

自己組織化(wikipedia)/https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E7%B5%84%E7%B9%94%E5%8C%96


自己組織化については、こちらの書籍で触れられていたので興味を持って調べるようになった。

世界はミトコンドリアから宇宙まで、この自己組織化のメカニズムによって動いている。最初はこの情報は有料化しようと思っていたぐらい非常に貴重な情報だと思っていたのだが、全然誰も注目しないので、ここにこうして記しておこう。

簡単に言えば、この自己組織化というのは『全てのモノ(物体とは限らない)は、自然に組織化されて秩序を持ち、巨大化していく』という概念のことである。

例えば、生命体だったり、組織だったり、国家だったり、惑星だったり……と、そういうものだ。ニッチな世界で言えば、Twitter上でのルールや各サブカル業界なども同様の仕組みが発現するようになる。

自己組織化の発展と崩壊のサイクル

この自己組織化というシステムは、ある程度の所まで行くと自動的に崩壊し、新たな自己組織化の種を撒いてリセットされる。

これは同様に生命が生まれて死んでいくように、会社が起業して倒産していくように、そして惑星も崩壊して爆発するように、全てにおいて共通する仕組みだ。

こうしたサイクルを繰り返して、世界は進化していき、この世界自身もまた、いずれは崩壊して新たな世界が生まれるのかもしれない……。

それはさておき、私はこのようなシステムのことを自然界を通して学んだのである。

Amazonに見る雑草経営

農業において、「なぜ雑草は野菜より成長が早いのか?」ということを観察していた。まあこれは別に難しいことではないので、すぐにその原因は思い付いた。それは『養分を溜めないから』だ。

吸収した分のエネルギーを、全て自分の体の成長に回すので、他の野菜よりも早く大きく成長するのである。……実はこれは、経営に関しても同様のことが言えると思っている。

【経営論】アマゾン、世界最強の「やってみなはれ」 https://newspicks.com/news/2323871/

最近、何かと流行りのAmazonだが、ここに来てとうとう世界征服が見えてきたその経営戦略が、私にはまるで「雑草のようだ!」……と思わされたので、簡単に説明しよう。

俺はまだ本気出してなかっただけだったAmazon!とうとう世界征服に向けてホールフーズを買収

植物が成長する仕組みというのは、栄養生長と生殖生長という方法に分かれている。分かりやすく言うと、栄養生長というのは自分自身が成長することであり、生殖生長というのは子孫を残すことだ。

人間が食べる野菜や果物というのは、光合成をして作り上げた糖分を実に回すことで美味しくなる分、一方で自分自身が成長することを止めることにもなる。逆に、なぜ雑草があれだけ大きくなるかと言えば、実や花に回す栄養分を抑えて、とにかく自分自身が成長する方へリソースを割くからなのだ。……その結果、雑草はおいしくはない。

これを企業に例えた場合、ほとんどの企業は、ある程度の所まで行くと拡大することを控えて、株主や従業員たちの報酬へ利益を回し、美味しい果実を収穫するのが目的である。だがAmazonの場合、全く美味しい果実を作る気配もなく、とにかく自己の成長のために利益であるリソースを注ぎ込み続けてきたのだと言える。

これは植物で言うならば『雑草』そのものであり、おいしい実を付けない代わりに、彼らはただひたすらにずっと根を張り、葉を伸ばし、そこへ養分を供給し続けてきたのだ。

その差はどこから来るのか……?ということを考えてみたのだが、おそらくそれは『意志』つまりは……『目標』なのではないかと思っている。

全ては自然を模している

と、これは一例を挙げたに過ぎないが、世界の全ては自然と同様の仕組みでできていることが分かってきた。

このことは、メタップスのCEO佐藤氏も同じことに気付いたようだ。

偶然でも必然でもない世界を生きるということ、動き続けることの大事さ

この仕組みに気付いた時、私は少しだけ未来が見えたような気がした。

目の前のミクロである自然と、壮大なマクロである宇宙がつながり、そこまで広がる大きな螺旋状の円環が見えてきた時、いつかこれを文章に記さなければならないと思っていた。

後世にこのことを伝えるためにも、今しばらく時間を割いて文字を綴るとしよう。

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