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世界を変えるには、三つの特異点を作ること

   

組織や社会を変えたい場合、そこに特異点を作ることが必要だという仮説が生まれました。

 

まず一つの特異点で、点が生まれる。

次に二つ目の特異点で、線となる。

最後に三つ目の特異点ができれば、その中にブラックホールが生まれて、新たな世界が誕生する。

 

そんな仮説です。

世界を変えるには、三つの特異点を作ること

組織化して安定化した世界では、世界を元に戻す力〜恒常性(ホメオスタシス)〜が強すぎて、なかなか新しい世界が生まれません。すぐに元通りの世界へ戻ってしまうことになります。そのために、いくつかの手順が必要となるのではないかと考えました。

言わば統計学でいう平均値・中央値が多くなった状況から、全体を一つ上の段階へ押し上げるためには、新しい世界の模範となる「異常値を基本とした場所」へ引力を作り出さなければなりません。

この異常値となる点のことを『特異点』と呼ぶことにします。

端的にいうと、この『特異点』へマジョリティを誘導していく作業が必要となるわけですが、油断すると低きに流れていく人々の意識を集めていくためには、その特異点の濃度を高めなければなりません。

特異点を三つ集めて濃度を高める

特異点の濃度は、たった一つの点だと非常に弱く、存在が不安定なため、揺らぎやすくなってすぐに中央値の方へ重力で引っ張られてしまうことになります。そのため、中央値へ負けないぐらいの濃度が必要となります。

そのためにも、とにかく三つの特異点を集めましょう。

これは、スタートアップが三人の中心メンバーが必要となるという仕組みとよく似ています。点が一つだととても弱いですが、二つの点になるとそこに動線ができ、バランスがとれます。そして三点になると、面となってその中心に重力が生まれてくるはずです。

この仕組みを考えてみると、三つの特異点が発生すると、各点に引き寄せられた分子・個体が各点を巡回するようになります。一つ目の点から二つ目の点へ。二つ目の点から三つ目の点へ。そして三つ目の点から再び一つ目の点へと戻ってくることになり、つまりは『回転』が生まれることになります。

回転が生まれるということは、そこにPDCAサイクルが発生するということであり、各点を巡回して学んだことを別の点で活かせるようにもなります。この流れが一巡する頃には、元の点がさらに発展することになり、これによって相互循環による上昇スパイラルが生まれるはずだと考えます。

まとめ

というわけで、世界を変えるために相転移を起こしたいのであれば、三つの特異点を作ることを目指しましょう。

例えば、クラスの学力偏差値を上げたい場合、新しいスタートアップを起こしたい場合、そして新しい宇宙を生み出したい場合……。

三つの特異点ができたら、次はその点を中心とした回転が生まれるように働きかけてみましょう。

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